プライベート感を重視した平屋への道のり

公開日:2025年05月27日

コラム13

これはもう、不動産屋のさがなのですが、立地、環境などを見ると...

プライベート感を重視した平屋への道のり

①    今回の平屋は土手の近く

②    「どんな人が住む?」人物像を妄想

③    外の視線が気になる立地のお家はどう作る?

④    室内はどうやって開放感を出す?

 

妄想族、新井

平屋1

さて、平屋プロジェクトが進んでいます。今回の立地は住宅地の中でも角地。南向きで60坪程度。接道はしていますが車通りは多くないです。土手が見え、徒歩2分くらいで土手に行けます。

 

これはもう、不動産屋のさがなのですが、立地、環境などを見ると、その場所に合う人はどんな人なのかな?とすぐに妄想?想像?してしまいます。(以下、新井の頭の中)「土手が近いので、自然が好きな人かな。散歩もしやすいので犬を飼っている人もいい。きっと犬が大好きな人だ。犬は小型犬かな?単身の人か、家族3人くらいまでがいいかも。土手にすぐ行けるから、サイクリストもいいな!」などと、どんどん想像が膨らんでいきます。

接道しているからこそ、プライベート感を作り出す

ちょっと現実に戻りましょう。この土地は、公道と幅員4メートル以上の私道「位置指定道路」に接地しているので、外からの視線が気になると考え、道路に接地している部分に駐車場を作ります。人の身長くらいの高さのフェンスもあったほうがいいでしょう。プライベート感がある庭を作りたいので、目隠しタイプのフェンスを採用します。先に妄想したような人物像なので、きっと庭での時間も楽しみたいはず。4畳分のウッドデッキを設置しましょう。この感じですと、キャンプ好きな人にも良いかもしれませんね。

 

家屋はどんなイメージかというと、まず、窓はプライベート感を重視し、半透明なものを採用します。天井は、開放感を出すために通常の天井よりも高く、そして傾斜している勾配天井にします。間取りは、廊下がないので無駄がなく、使い勝手が良い感じだと思います。

 

さてさて、まだ設計図の段階ですが、ワクワクしてきました。お家が完成したら、キャンプ用品や椅子、テーブルを置いたり、シェードを設置したりと、ステージングもする予定です。